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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも妊娠できた②~血液検査と診断結果

PCOSの妊活 妊活・妊娠

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断された妊活について書きます。

2020年7月現在、私は妊娠しています。

通院中は、ほぼ毎日のように、「多嚢胞性卵巣症候群 妊娠できる」「多嚢胞性卵巣症候群 妊娠した」とインターネットで検索をかけて、治療を経て妊娠することができた女性の体験談を、希望を持って読み漁っていました。

いつか妊娠できたら、私も「PCOSでも妊娠できたよ!というブログを書こう」と思いながら。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも妊娠できた①~基礎体温計測から初診までの続きです。

記事一覧:「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠できた」

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2回目の通院:まずは血液検査

2回目の診察は、生理が終わってから約2日後。

この日は内診があるのかと思いきや、診察室に通されるなり

今日は血液検査をするので、次回は生理が終わった2週間後に来てください。

周期に合わせないと診察できないので、1~2日以上前後しないように予定をつけてください。それではお大事に。

前回の先生はカルテから顔を上げることなくそう言って、30秒で診察終了。


診察室に座った意味ないねってくらいのスピードだった。

先生の印象は初回から変わらず、(良く言えば)あっさり。


その後、看護師さん(いつ行っても快活で親切!)に血液を採取され、お会計を待つ間にスマホで2週間後の予約を入れることにしました。

約2週間後の土曜日が空いてなかったので平日の空きを探したけど、予約可能なのは17時台のみ。

仕事の定時は18時だから、フレックスタイム制度を活用して16時には上がらないと…。

2週間先の夕方って、正直、仕事の予定が読みづらくて微妙なスケジュールです。


来週突発的にプロジェクトが入ってくるとも限らないし、それでも都合をつけてフレックスタイムで切り上げないと空いている予約枠には入れないし、指示された2週間から前後しすぎると、排卵周期とズレて良い診察ができなくなる…。


これまで定期的に通院するという経験がなかった私は、このタイミングで

ネットで仕入れた知識の通り、マメに通わなければならなさそうだ

と覚悟しました。

2週間に先の通院であれば、むしろスケジューリングが楽な方だと後に知ります。。。

3回目の通院:血液検査の結果と内診、PCOSの診断

3回目の通院で、初めて菩薩のような院長先生の診察に当たります。

診察室に入って目を見て「こんにちは」と声をかけてもらい、座るように促され、

「妊娠を希望されているんですね。血液結果の検査も出ていますが、まずは内診をして卵巣の中を見てみましょう。次の生理のために排卵の準備が始まっているかどうか、確認します。内診室へどうぞ、急がなくて大丈夫なので内診台に上がる準備をしてください」

と丁寧に説明されて、感動しました。

病院はサービス業ではないですが、挨拶をする・目を見て話すなどの基本的なコミュニケーションはやっぱり大切ですよね~。

超音波検査で見えたネックレスサイン

「力抜いてくださいね」「痛くないかな」と優しく気遣われながら受けた、内診の超音波検査。

「丸いのがいっぱいあるの、見えるかな?」

そう言われた自分の卵巣のエコー画面には、丸いものが数珠つなぎのように渋滞している様子がよく見えました。

「見えます」

「これが発育中の卵です。正常な状態の場合は、こんなにたくさん卵があることはないんだけど、エマさんの場合は成長が止まっちゃったものが溜まっちゃってる感じです。ネックレスみたいだから、ネックレスサインと言ったりします」

「たくさんあるのに、だめなんですか」

「出て来れるまで大きくなってないし、大きくなっても上手く出てこれない感じかな」

院長先生は丁寧に説明してくれましたが、こんなにたくさんあるのに、なんでどれもダメなんだろうと、自分の体の中にできそこないがたくさんあるように感じました。

エストラジオールとプロラクチンの値に課題がある血液検査結果

予備知識なしで血液検査結果を目にしたので、何が何やら…の状態でしたが、実際の血液検査の結果と院長先生の指摘は以下の通り。

  • 卵胞ホルモンであるE2(エラストラジオール、エストロゲンの一種)の値が低く、卵巣機能が低下している可能性
  • プロラクチンの値が高い、正常な生理や排卵を抑制している可能性
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)LH(黄体化ホルモン)はそんなに悪くないから大丈夫
生理が終わったあと2日目の血液検査結果

院長先生には

エマさんは多嚢胞性卵巣症候群でしょう。排卵障害の一種です。

ただFSHとLHの値はあまり悪くないし、基礎体温を見る限り、自然排卵している月もあると思います

自然妊娠も可能ということですか」

「そうですね。でも排卵していない月も多いので、妊娠を希望されるのであれば、まずは薬を服用して、卵を育てて排卵するように促していきましょう。

排卵に合わせて夫婦生活を持つ、タイミング法で進めていくのが良いと思います。

服用されるようであれば、次の生理が始まって5日後に薬を飲む必要があります。

生理が始まったら再度診察に来てください。

希望があれば、旦那さんの精液検査や、卵管に詰まりがないかレントゲンを撮る卵管造影も実施できます。

まずは旦那さんと相談してみてください。」

優しく説明されたけど、多嚢胞性卵巣症候群という診断名と各手法や検査の名前を頭に入れるのにいっぱいいっぱいでした。

文脈で言えば、自然妊娠も可能と言われたと思うのですが、排卵していない月も多いという言葉に、つまり自然妊娠の可能性は高くないということだと、シビアな現実を突きつけられたような気分になりました。


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも妊娠できた③に続きます。