里帰りした実家で赤ちゃんを寝かせたまま移動させるため、また実家から自宅に戻る時の新幹線移動用に、バッグdeクーファンを購入しました!

クーファン(クーハン)とは
クーファン(またはクーハン)とは、赤ちゃんを寝かせたまま移動できる簡易ベッドです。

ベビーベッドと異なり、サイズは生後1~4か月程度までを対象とした小さなもの。寝返りを始める時期まで使うことができます。
赤ちゃんが成長したあとは、収納スペースとして使うこともできます。
かごタイプのもの、布タイプのものなど、素材はクーファンごとに特徴があります。
私が購入したバッグdeクーファンは、綿100%素材。おむつ替えマット・お昼寝マット・プレイマット・添い寝マット・バッグというクーファン以外に5通りの使い道があるフレキシブルなタイプです!
クーファンは必要? 里帰り先での室内移動のため検討開始
私たち夫婦が暮らす家はマンションのためワンフロアで部屋が完結していますが、里帰り先である実家は2階建て。
リビングルームが1階にあり、寝室は2階にあるつくりです。そして台所や風呂場などの水場は1階にあります。
日中は1階のリビングルームの一角にベビーベッドを置いて過ごし、沐浴も1階、そして夜は2階に上がり和室に布団を敷いて寝る予定のため、毎日赤ちゃんを連れて階段を上り下りしなければなりません。
私はこのことをあまり深く考えていなかったのですが、クーファンの検討きっかけになったのは、実家の母のコメント。
「赤ちゃんを両腕で抱いていると、階段の手すりを掴むことができない」
「毎日の階段の上り下りに、かなり気を遣うかもしれない」
「クーファンがあると便利かも」
「クーファンなら、家の中を寝かせたまま移動できるよ」
「私は、風呂上がりに赤ちゃんをちょっと寝かせて置くのに使ったり、洗濯物を干すためにベランダに行く時に目の届くところまで連れて行くのに使ったりしていたわ」
「自宅に戻る時、新幹線移動(約4時間)も楽なんじゃないかしら」
なるほど。
自宅マンションは狭いので移動にもそんなに困らなさそうだけど、実家は田舎でまあまあ広いし、1・2階の移動はもちろん、寝かせたまま室内を移動できるクーファンがあると便利かも。
また里帰り先から自宅に帰る時の新幹線移動については、ずっと抱っこして過ごすのは赤ちゃんも私も大変そうと思っていたので、クーファン、いいね! と夫にも報告して、購入検討をスタートしました。
長く多用途に使える「バッグdeクーファン」、新幹線の移動にも!
クーファンを新幹線の移動時に使うとなると、かごタイプよりも折り畳みができるものが便利だろうと考え、見つけたのが株式会社フジキが特許を取得し製造しているというバッグ型になるクーファンでした。

寝室へ、リビングへ、お風呂へ…お部屋の中での移動に
クーファンとベビー商品の株式会社フジキ / クーファンの魅力 http://www.kk-fujiki.co.jp/user_data/kufan.php
病院に、実家に、お友達の家に…ちょっとしたお出かけに お部屋の中のちょっとした移動でも赤ちゃんを動かす必要が無いので、快適な眠りを邪魔せずにパパやママの近くへスムーズに移動できます。いつでも目の届く所でお寝んねをさせておくことができます。
私が「バックdeクーファン」を購入する決め手になったポイントは、以下の通りです!
- 折り畳みができバッグになるため、新幹線への持ち込みが簡単(サンプル:新幹線で利用し楽だったという口コミ)
- クーファンに赤ちゃんを寝かせたまま移動が可能 ※「クーファンの中に赤ちゃんを入れたまま持ち運びを行わないでください」というクーファンもあるので要確認ポイント!
- クーファンとしてだけでなく、おむつ替えマット・お昼寝マット・プレイマット・添い寝マットとして利用でき、使用期間が新生児~12ヶ月頃までと長い
- すべてのパーツが手洗い可能で、清潔を保てる
- 生産・製造ともに安心の日本製
バックdeクーファンの実物を見たい! どこで買える?
バックdeクーファンはネット通販で簡単に購入できますが、まずは実物を見ておきたい! と行動開始。
西松屋・アカチャンホンポを回りましたが、残念ながら訪問した店舗では見当たらず…。
ファミリア・ミキハウスでも店員さんに声をかけてみましたが、「残念ながら取り扱っていません」とのこと。
昔はチャイルドシートがなく車移動の時にクーファンを使っていた(母談)そうですが、今はチャイルドシートが必須となり、家庭内でクーファンを使う家も減っているそうなので、需要は低めなのかも。
最終的には、地元の百貨店内のベビー用品フロアにて、ショップ「赤ちゃんの城」の一角にあるのを発見しました!

バッグ状に畳まれたものを手に取ることもでき、約2.5キロの重さも体感。見た目より重いです。
新生児~乳児の赤ちゃんを寝かせたまま運ぶ場合の重量は、5~6キロくらい。
素材は布ですが、ポリプロピレン製の底板が入っており、つくりやクッションもしっかりしているので、持ち手がスポッと抜けるような不安がなさそうで、安心。
気持ちとしてはその場でお買い上げOKな納得度だったのですが、「赤ちゃんの城」のブランド価格なのか、ちょっとお高めなのでネット通販でお世話になることにしました…!
しかし店頭で見た「ノーブル」というクーファン、生地も品良くてめちゃくちゃかわいかった。。

画像は「赤ちゃんの城」公式サイトより引用
購入したバッグdeクーファンはコレ! 動物がかわいい「アニマルグラス」
「ノーブル」に惹かれつつも、私が購入したのは、「アニマルグラス」という柄のシトラスイエロー。
なお、フリマアプリにて美品を譲っていただけたので、ラッキーでした!

サイズ | クーファンサイズ 約W38×D72×H25cm バッグサイズ 約W70×H47cm マットサイズ 約W95×D110cm パイルケットサイズ 700×800mm |
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重さ | 約2.5kg |
素材・成分 | 生地:綿100% 中綿・キルティング綿:ポリエステル100% 持ち手・底板:ポリプロピレン100% |

よくわかんなくて可愛いこの「アニマルグラス」柄は、宇宙旅行に行きたい動物たちなんだろうか…
動物がみんな頭に宇宙帽みたいなものをかぶっている…かわいい…

最初は説明書を見ながら、バッグ→クーファン・クーファン→バッグへの展開を行いましたが、1度トライすれば2回目からは何も見なくてもスムーズに変形させることができました。
チャックの位置などがはっきりしているので、わかりやすいです。
新幹線車内などで急いでいる時も、もたつかなくて良さそう!
バッグにした後は、布団やヘッドパットなどのパーツは適当に折り畳んでバッグ内にしまえばOK!
簡単で素晴らしい!
バッグdeクーファン、実際のところ気になるポイントは
実際の使い心地は赤ちゃんを寝かせてみないとわかりませんが、デパートで実物を見た時には気づかなかった点が一つあります。

それは、サイドパネル部分(持ち手がついている側)が、かなり柔らかいこと。
頭側と足川のパネルは、折り返したマットをボタンで留めることができることもあって、割としっかりしているのですが、サイドは布1枚なのでふにょふにょしています。
デパートでは、きちんと成形され包装ビニールできっちり留まっているので、気づきませんでした。
この柔らかさはかごタイプにはない特徴です、外からの衝撃とかには強くないだろうな。
誤って蹴ったりすると危ないですね。
誤ったとしても蹴っちゃダメだけどね。(気をつけろYO私)
ちなみに、柔らかいとは言え、持ち運ぶ時は持ち手の紐に力がかかるので、例えばサイドパネルが柔軟すぎて赤ちゃんが不安定…という心配はないと思います。
クーファンの使用時期は、赤ちゃんが寝返りするまでと公式で銘打ってあるので、正しく使うことを前提に、赤ちゃんが自ら転がって柔らかいパネルを突き破って…みたいなことも、考えなくて大丈夫。

結婚式で両親にプレゼントしたウェイトベア(私は大きめなベビーだったので3500グラム…)をクーファンに寝かせてみるだけで、とってもキュート!
クーファンがSNS映えするアイテムだと言われる訳がよくわかっちゃう。
しかし私は映えアイテムとしてではなく、実用性重視で選んだバッグdeクーファン。
実際の使い心地や新幹線での移動については、改めて産後にレポします!