妊娠中期に夫婦でハマったことと言えば、ベビーカー探し。
最初は夫の方が積極的で、私はどれも同じに見える~というスタンスでしたが、いろいろ見比べていると楽しくなり、徹底的に比較して、ベストなベビーカーを購入しようと決意!
そして購入したのが、
サイベックスのミオス(旧型)です!

ベストなベビーカーに巡り合うために設定した我が家のベビーカーの購入条件は、以下の通り。
- A型(生後すぐ使える)
- 幅55㎝未満(改札をスムーズに通り抜けられる)
- 予算は4~5万円、高くても税込6万円に抑える
- シングルタイヤ(走行性が良くガタガタしづらい)
「いやミオスって税込6万じゃ買えないでしょ」
と思ったそこのあなた! うん、正しい!
blossom39のWEBサイトによると、
旧型は81,180円、新年型は94,050円。
しかし我が家は、
税込55,000円で購入しました!!!
しかも驚きの、オプションのクッション(コンフォートインレイ)と配送料込み。
55,000円という価格は、関西人の夫も即決できるお得価格!
税込55,000円でミオスを購入できた理由は、タイミングが良かったに尽きることを前提に、
同じサイベックスのメリオやイージーS2、イングリッシーナのクイッド、パーリーのマジックなど様々なベビーカーを検討する中で、最終的にミオスを購入した理由・購入方法などの情報をまとめていきます!
サイベックスの日本1番人気と言えばミオス
スタイリッシュで機能的なベビーカーを手掛ける、ドイツのメーカー、Cybex(サイベックス)。
サイベックスのラインナップの中でも、インポートベビーカーの多機能さと日本人が求める機能性が見事にマッチしたのが、私も購入したMios(ミオス)です。
ミオスが日本で人気なワケ
ミオスは、インスタグラムなどを見てもオシャレママにも大人気。
人気の理由は、デザインがかっこいいことが1番として思われがち。
しかし本当の理由は、デザイン性と機能性を両立していることに尽きる!と思います!
我が家がミオスを購入したワケ
正直なところ、新型のミオスの定価は94,050円と我が家の予算上限を3万円以上オーバーしていたので、本来であればミオスを購入する予定はゼロでした。
しかし、店頭に並んでいるかっちょいいミオスを見ていたら、
購入する予定はなくても操作してみたい!
そう思うのがプレママの性!!
というわけで、ミオスを買う予定がない頃から、安定した走行性や操作性、スタイリッシュなデザインをショップで体験済。
夫ともども高く評価していました。
だからこそ、購入した最大のきっかけはオプション・配送料込で税込55,000円だったからに尽きるのですが、まずは惚れ込んだミオスの機能とデザインについて紹介したいと思います!
ミオスの機能的な10のポイント
現代のベビーカーに必要なすべての要素が詰まっているとさえ謳われている、ミオス。
我が家の購入の決め手になった機能性だけでも、これだけの素晴らしい特長があります。
- 小回りの利く抜群の安定感、操作性、走行性
- サイズがコンパクト(幅50cm)で電車の普通改札が楽々通れる
- 生後1か月から使用可能
- 対面式、背面式の切り替えが簡単にできる
- シート・ハンドル・レッグレストの角度調節ができる
- インポートベビーカーには珍しいハイシート設計(高さ50㎝)で子供と距離が近い
- 蒸し暑い日本の夏にぴったりのメッシュ製で通気性が抜群
- 片手で簡単に折りたためる
- 折りたたんだ状態で移動させる際に車輪を使える
- シートは手洗いが可能で清潔を保てる
いずれの機能性も、他のベビーカーと比べて劣るレベルはないと言い切って良いくらいの快適性。
うちは車は使わない生活をしていますが、車を日常的に使う場合はトラベルシステムに対応しているのも嬉しいポイントだと思います。
ミオスはスタイリッシュでかっこいい
バガブーのbee5がイケてるとか、
yoyoがカワイイとか、
デザインは人それぞれ千差万別に好みがあると思いますが、
ミオスをダサいと言う人はいないでしょう!
どこから見てもカッコいい。

このミオスというベビーカーを自分が押すと考えただけで、胸が高鳴る。
先輩ママたちも「使っていてテンションの上がるものを!」とおっしゃっていたけど、ミオス買っちゃえばもう間違いなくテンション上がるよね。って感じ。
私が特に好きなのは、横から見た時のフレームのデザイン。

ハンドルからタイヤまで真っすぐ伸びたフレームがイームズ・チェアの脚みたいと思っていたのですが、公式サイトにもその言及がありました。
まるでシートが浮かんでいるかのように見える軽快なフレームデザインには、アメリカ人デザイナーのレイ・イームズとチャールズ・イームズ夫妻へのオマージュが込められています。
「デザインは機能だけではない。そこに楽しさがなければならない。」というのが彼らのモットー。
ミオスにもそのエッセンスを取り込むことで、都会の雑踏の中でも際立ったコンセプトとセンスを感じさせる、モダンでスタイリッシュなアーバンストローラーが完成しました。
blossom39 WEBサイト https://www.blossom39.com/babycar/cybex/cybe1707.html
美しく伸びたフレームと、キャノピー・バスケットが描く曲線の組み合わせがたまりません!
ミオスの重さと価格の高さがネックなら、旧型がオススメ!
機能性もデザインも、超一流のミオス。
だからこそ、ミオスが欲しい!というパパママの間で、大きな検討課題となるのは、重量が10kg近いこと・そして価格が高いことだと思います。
重量と価格が課題となって、ミオスを購入を迷うあなた。
私と夫も同じでした。
結論から言うと、少しでも軽く・安くミオスが欲しい!という方には、旧型のミオスがオススメです。
我が家は、新型と旧型の差に納得してミオスの旧型を購入しました。
ミオスの新型と旧型の違い
ミオスの新型と旧型には、大きな差こそありませんが、細々とした違いはあります。
というわけで、まずはミオスの新型と旧型の違いについてご紹介します!
新型・旧型のスペック比較表
見た目ですぐにわかる特徴といえば、新型はフレームカラーに「ローズゴールド」が追加になったこと。
旧型はブラック・シルバーの2色のみ。
他の細かいスペックを表で比べてみましょう。
新型![]() | 旧型![]() | |
重さ | 9.8kg | 8.7kg |
---|---|---|
サイズ(㎝) | (開) W50 × D85 – 111 × H98 ‒ 108 (閉) W50 × D33 × H75 | (開) W50 × D85 ‒ 111 × H98-108 (閉) W50 × D39 × H72 |
車輪サイズ | 前輪:直径15cm、幅3cm 後輪:直径16cm、幅3cm | 前輪:直径15cm、幅3cm 後輪:直径16cm、幅3cm |
最大荷重 | 17kg(バスケットは最大5kgまで) | 17kg(バスケットは最大5kgまで) |
利用期間 | 生後1ヶ月〜22kgまで | 生後1ヶ月〜17kgまで |
新生児対応 | 対応 | 対応 |
素材 | タイヤ:ラバーとポリウレタンの合成素材 | タイヤ:ラバーとポリウレタンの合成素材 |
比較表から分かる主な違いを抜粋すると、以下の通りです。
- 新型は旧型よりも1.1kg重い(デザイン・素材の変更によると思われる)
- 新型は旧型よりも畳んだ時の奥行が6㎝薄い
- 新型は旧型よりも畳んだ時の高さが3㎝高い
- 新型は旧型よりも長く使える
ミオスの旧型は新型よりも1キロ以上軽い!
ベビーカー選びで重視されがちな、重さ。
旧型は新型よりも1キロ以上軽いことが比較表からわかります。
我が家の場合、
- ローズゴールドのフレームにはこだわっていなかった
- 耐荷重17キロなら3~4歳まで使えるし問題ないと考えた
- 折りたたんだ時の奥行も40㎝を切っている
- 高さもOK
- むしろ旧型は新型と変わらない安定感で1キロ以上も軽くて嬉しい!
という感じで、1キロの差は、重量で思い悩んでいたミオスを買う大きなひと押しになりました。
ちなみに、旧型は1キロ以上軽いとは言え、女性の私ひとりでは、荷物を片手に持ちながらミオスを折りたたんで階段を上るという行為は不可能です。
つまり、ベビーカーはどうしても軽くなきゃダメ!と譲れない場合は、残念ながら、そもそもミオスは不向き。
我が家の場合、先輩ママたちに「ベビーカーは軽くなきゃだめ?」とヒアリングした際、重量については意見が割れる状態だったので、軽いと嬉しいけど、重要視はしないという結論に落ち着いていました。
スペック表からはわからない、ミオスの新型・旧型の違い
なお、スペック表を見比べただけでは分からない、さらに細かい違いもあります。
こちらは店頭で新型と旧型の操作を比べた際に、店員さんに教えてもらいました。
旧型の購入を決める前に、ポイントとして押さえておきましょう。
キャノピーが短い
旧型は新型よりも、キャノピーがやや短い(小さい) byショップ店員さん
新生児~首が座るまでの赤ちゃんを乗せる時には、対面式にし、シートを完全にリクライニングさせて地面と平行に使うことが多いかと思います。
この時、旧型はややキャノピーが短く、日当たりによっては寝ている赤ちゃんの顔に日光が当たってしまう可能性があるとのこと。
新型はキャノピーが5センチほど長くなり、このデメリットが解消されているとのことでした。
我が家の場合は、11月出産予定・里帰り(約2か月間を予定)が終わってからベビーカーを使用開始の予定なので、首が座るまでの寒い時期は外出の頻度も多くないだろうと考え、マイナスポイントとして考慮はしませんでした。
日差しの強い真夏の時期などに対面式・フルリクライニングで外出をしたい場合は、要検討ポイントかもしれません。
対面式は折りたためない
旧型は対面式状態では折りたためない byショップ店員さん
ミオスの旧型は、対面式の状態では折りたたむことができません。
そのため、対面式で使っている時に折りたたみたい時には、1度シートを外して、シートが走行方向を向く背面式に切り替える必要があるのです。
背面式の状態であれば、片手で簡単に折りたたむことができます。
旧型のミオスは子供が17キロ(3~4歳)になるまで使うことができ、対面式で使う期間は最初の半年間程度。我が家の場合は、11月出産予定・里帰り(約2か月間を予定)が終わってからベビーカーを使用開始の予定なので、対面式で使う期間はさらに短くなります。
玄関スペースに余裕があるわけではありませんが、帰宅したらミオスを折りたたまないまま放置しておくことも可能。また、対面式で外出した先で折りたたむことはないだろうという予想に基づき、このデメリットは数か月ならば多少問題があっても我慢できるだろうという判断をしました。
旧型のミオスを安く買うには? 税込55,000円で購入したショップ情報
blossom39のWEBサイトによると、旧型の定価は81,180円。もちろんオプションは別です。
新型より1万円以上安いとは言っても、値が張ることには間違いありません。
では、どうすればお得に買えるのか?
税込55,000円で購入したショップの紹介とともに、まとめてみました。
お値打ち品に出会えるかも?! アウトレットモールがおすすめ!

我が家は2020年夏、ミオスの旧型本体(フレーム+シート+ショッピングバスケット)+オプションのクッション(コンフォートインレイ)を、アウトレットモールにあったベビー用品ショップ DADWAY(ダッドウェイ)にて税込55,000円・配送料込で購入しました。

アウトレットモールにあるベビー用品店では、タイミングによって思わぬ価格でベビーカーがセット販売されている場合がありそう…!
このブログを書きながらオンラインで探した限りは、税込55,000円という価格の旧型ミオスは見当たらなかったので、私たちはラッキーだったに尽きる気がします。。。
ちなみに購入した日は、ミオスだけでなくエアバギーもかなりお安く売られていました。
店頭現品限りではなく、倉庫から出荷してもらうことができ、誰も操作していない新品が届いた点も良かった!
届いた段ボールまでもオシャレ!

カラーなどが限定される場合もありますが、アウトレットモールのベビー用品店を定期的にめぐってみると、お値打ち品に出会えるかもしれません。
また、お値打ち品に出会った時に即決できるように、購入条件の精査や夫婦間での擦り合わせは予め済ませて置くとベスト!
公式オンラインショップのセールを定期的にチェック!
blossom39やDADWAYには公式のオンラインショップがあり、定期的にセールが行われています。
私たちは店頭でミオスを購入しましたが、同じ時にDADWAYのオンラインショップでも同価格でミオスの旧型が販売されているのを確認しました。
ショップのセール情報は、メルマガやインスタグラム等のSNSをフォローしておくといち早くゲットすることができます。

ミオスの旧型はAmazonや楽天で安く買える?
2020年10月現在、ミオスの旧型の新品販売は減ってきているようです。
でも、まだあります! 少しでも軽いミオスが欲しい方には旧型がオススメ。
なお、新型・旧型問わず、オンラインショップでは、キャノピーがついていないシート+フレーム+バスケットのみの商品もあるので、購入時はセット内容に注意が必要です。
こちらは新型のミオスのセット。
重いけど、やっぱりローズゴールドはカッコいい。。
まとめ。ミオスを購入して楽しみが一つ増えた!
サイベックスはメリオやイージーエス2など、魅力的なベビーカーがたくさんありますが、安定感や走行性などの機能性、そしてデザイン性にも圧倒的に軍配が上がる(と思う)ミオス。
いろんなショップを回った甲斐もあり、お安く買えたことにもとても満足しています。
今からお出かけが非常に楽しみ。
あとは産まれてくる赤ちゃんがご機嫌で乗ってくれることを祈るのみです…!

実際の使い心地は、また改めて産後にレポしたいと思います!