布おむつを使い始めて約4ヶ月が経過した私の、布おむつ生活 洗濯編をお送りします。
なお、いわゆる「ていねいな暮し」は志していない、ゆるい布おむつ生活です。
布おむつを始めたキッカケ
布おむつを使ってみたいと思ったキッカケは、妊娠するよりもずっと前に母から聞いた
「義母(私の祖母)が贈ってくれた手縫いのおむつの手触りが、とても気持ち良かった」
という実体験話が記憶に残っていたから。
そして話の流れで布おむつを試しみたいと義母に話したら、なんと夫の赤ちゃんの頃の輪おむつを譲ってくださることに!
アンティークおむつ!!!
(60枚ほどある輪おむつを改めて丁寧に洗濯・漂白してアイロンまでかけて送ってもらって、ずぼらな嫁は感動した。)
そんなふうに始まった布おむつ生活。
柔らかい手触りの良さはもちろん、思っていたよりも手間がかからない割にコスパもいい感じなので、退院して1週間経った頃から約4ヶ月、ゆるーく続いてます。
布おむつの洗濯は想像ほど大変ではない
布おむつの良さについては、おむつ離れが早い・コスパが良いなど、ググればたくさんの意見がヒットします。
しかし、洗濯手間を始めとした日々のタスクが増える点から、布おむつに躊躇いがある方も多い気がします。
- 洗濯しなきゃならないぶん、紙おむつよりも手間がかかるだろう。
- うんち汚れを落とすの大変そう。
しかし始めてみると、布おむつの洗濯は意外なほど問題ナシでした!
布おむつの洗濯手順
誰でも簡単、使用済の布おむつの洗濯手順(ずぼら)は、以下の通りです。
- 蓋つきバケツに、セスキを溶かした水を用意しておく
- 使用済の布おむつをセスキ水に漬ける
- おむつが溜まったら(半日程度)、布おむつを絞る
- 汚れたセスキ水をトイレに捨てる
- バケツに綺麗な水を入れ、3で絞った布おむつを手洗いする
- 再び布おむつを絞る
- 洗濯機に放り込む
- 5で汚れたバケツの水を捨て、1に戻る
布おむつの量によって、5~6を2~3回行う場合もあり。
うんちの場合も同様です。
汚れが深い場合は、5の手洗い時に漂白剤と洗剤を使っています。
我が家は、夜間は紙おむつなので、息子の起床後の朝8時頃から布おむつを使用開始。
夜9時の寝かしつけが終わった後に1~8の行程を行っていますが、だいたい5〜10分くらいで終わります。
うんち汚れの落とし方
いろいろ試行錯誤した結果、我が家のうんち汚れを綺麗に落とすコツは、流水で汚れを流すことです。
以下の手順で、真っ白い綺麗な布おむつをキープしています。
- 空のバケツを用意する
- 浴室のシャワー、または洗面所の蛇口から水を勢い良く出す
- 水の勢いで、布おむつについたうんち汚れをできるだけ洗い流す
※1で用意したバケツ内で行う - 3で汚れたバケツの水をトイレに流す
- バケツに、セスキを溶かした水を用意する
- 汚れを洗い流したおむつを、セスキ水に漬け置く(数時間~半日)
- 漬け置きしても汚れが十分に取れない場合は、漂白剤+洗剤で手洗いする
布おむつだけでなく、お洋服や肌着についたうんち汚れも同じ手順でOK! お悩みの方はぜひお試しくださいませ〜
布おむつ洗濯の便利グッズ
漬け置き用のセスキはAmazonで1キロサイズを購入。

同じく漬け置き用の蓋つきバケツは、オムニウッティ・無印良品を購入。
二つ用意したのは、おしっこ用・うんち用と漬け置きを分けたかったからです。

うんち汚れは、漂白剤+洗剤で落とします。


うんち汚れが布おむつに深く染み込むと手洗いにも時間がかかります。
布おむつにおむつライナーを敷いて使用すると、布おむつに直接うんちがつかずに洗濯が楽でオススメ。
うんち汚れを洗い流す時には、バケツではなく洗面器を使うのもオススメです。
洗面器ならば、深さの浅い洗面台でも使えて楽チン。
我が家は折りたたみの洗面器を使っています。

ゆるく続けたい布おむつ生活のために
思っていたよりも洗濯は楽でしたが、疲れ果てた1日だったり、悪天候で乾きが悪かったりすると、布おむつが億劫になる時もあります。
そんな時でも、布おむつ生活をゆるく楽しみ続けるために欠かせないのが、紙おむつです。
私は以下のマイルールに基づいて布おむつ・紙おむつを使い分けてます。
- 夜間は紙おむつ(できるだけ私が長く寝たいから。おむつカバーのマジックテープのビリッ音で息子が起きるから)
- 外出時は紙おむつ(布おむつはかさばるし、紙おむつなら即交換できなくても大丈夫だから)
- その他、しんどい時は紙おむつ(洗濯物溜まってる時とか、溜まりそうな時とか)
せっかく始めた布おむつなので、できるだけ長く続けられるよう、しんどいことはしないを常に心がけながら、ゆるーく楽しむのがモットーです。

洗濯不安がネックになって布おむつ生活に踏み出せない方が、気楽な気持ちでスタートできますように!