里帰りを終えてから、必要に迫られてワンオペ風呂をこなしてます。
何度か失敗を繰り返しながらわかったこと。
それは、
ワンオペ風呂の成功は事前の準備にかかっている!
ということ。
通常は夫と二人体制なので、多少準備不足があってもどちらかがカバーできるけど、自分一人だとそうもいかない。
その上、息子のことしか考えずに自分のケアを疎かにすると、三十代の私の顔は風呂上がり気づいた頃にはカピカピになってしまう。
失敗を繰り返して学んだ、私のワンオペ風呂必勝法を紹介します。
ワンオペ風呂の手順
ワンオペ風呂のおおまかな手順は以下の通りです。
- 息子の服の袖から腕を抜いて、簡単に脱がせられる状態でバスタオルにくるみ洗面所のバウンサーに待機させる
- 風呂場のドアを半開きにして、バウンサーの息子に声をかけながら私の髪と体を洗う
- 私、洗面所に身を乗り出す
- 息子を裸にして、服は洗濯カゴへ
- 息子を風呂場に連れて入る
- 湯船に一緒に浸かる
- 洗い場に出て、息子の体を洗う
- 最後にもう一度、一緒に湯船に浸かる
- 風呂から上がって、息子をバウンサーに乗せ、バスタオルで体をざっと拭いてくるむ
- 私の体をバスタオルで拭く
- 私の一次スキンケアをする
- 私、バスローブを着る
- 息子をバスタオルにくるんだまま、抱いてリビングルームへ移動
- 息子の保湿をして、寝間着を着せる
- 私の二次スキンケアをする
- 私も寝間着を着る
- 私の髪を乾かす
この流れがいかにスムーズに進むかが、事前準備にかかっているのです…!
ワンオペ風呂の事前準備
お風呂場の準備
- 風呂場のドアを開けて浴室と洗面所をつなげる
- 浴室暖房をつける
- 浴槽の蓋をはずす
- 40〜41度の湯船をつくる
ワンオペ風呂を始めた3月はまだ寒い!
風呂場(浴室)〜洗面所を温めることに苦心し、浴室暖房+お湯を張る時の暖気を利用しています。
寒い日は、お湯が冷めることを前提に41度で沸かします。
洗面所の準備
- バウンサーを設置する
- バウンサーにバスタオルを1枚敷く(バウンサーが濡れるのを防ぐ用)
- 敷いたバスタオルの上に、息子のバスタオルをセットする(湯上がりに息子をくるむ用)
- 自分の体を拭くバスタオル、バスローブを用意する
- 乳液をコットンにのせておく
リッチェルのお風呂マットなど便利な品も存在するようですが、家にあるバウンサーで始めたところ特に不便なかったので、購入していません。

洗面所は、お風呂に入る直前の息子待機&風呂上がりの息子一時待機場所なので、バスタオルをしっかりセット。
息子のバスタオルは、フード&ボタンがついたミキハウスのバスポンチョを重宝!

洗面所が狭いので、服はいつもリビングルームで着せているため、ここにはセットしません。
息子に服を着せるのが最優先で自分の服を着てる暇がないので、バスローブが必須。
バスローブはフード付きのかぶるタイプを購入したのですが、これが大正解でした! ボタンを留めたり紐で縛ったりしなくていいから、めっちゃ楽!
マイクロファイバー性なので肌触りは良くないですが、しっかり水分を吸収してくれるのに重くならない! ポケットもある!

乳液をコットンに乗せるのは、私の一次スキンケアのため。(アルビオンのスキンケアを使っているのですが、乳液→化粧水が正式手順!)
風呂上がり一次ケアをしないと、息子に服を着せる頃には顔がカピカピになって危険、、、
ちなみに産前はコットンを使わずに自分の手で直付けすることが多かったのですが、コットンに予め乗せておけば、私の手は湯上がりの綺麗なまま息子の保湿に進めることがわかった! ナイス!
風呂から上がって一次スキンケアを終えリビングルームに移動するまで、1分くらいかなーと思います。
リビングルームの準備
- タオルを1枚敷く(湯上がりの息子を置く場所として)
- 息子のパジャマとおむつをセット
- 息子の保湿ローションをセット
- 私のパジャマをセット
- 私の髪を拭くタオルをセット
- 化粧水を置く
- コップにお茶を淹れる
私はバスローブ1枚の姿で、バスタオルにくるんだ息子をリビングまで連れて来ます。
バスローブにフードはついていますが、髪を拭くタオルが1枚ここにあると安心。
バスタオルごと息子をタオルの上に置き、下半身に保湿ローションを塗っておむつをつける。
そのあと上半身を保湿して、服を着せ、最後に顔を保湿します。
保湿ローションは、ETVOSのベビーローションを愛用中。伸びが良く瑞々しく、保湿力も抜群です!
息子は風呂上がりにぐずることも多くて、服を着せる頃にはあたふた、結果てして自分の水分補給を長時間忘れてあとで頭痛が、、、という経験を何度かしたので、コップのお茶も必須! 淹れておけば、飲むだけ2秒!
そして自分も湯冷めしないうちにパジャマを着用。
化粧水は素手でバシャバシャ何度もつけたい派なので、息子の保湿と着替が終わってから心置きなくはたきます!
なお、このあと髪をドライヤーで乾かすのが理想手順ですが、息子のぐずりが酷い場合は、バスローブのまま授乳や寝かしつけに突入するしていて、頭がかなり寒いです。。。
私が風邪を引かないためにも、ギャン泣きしててもドライヤーが先なのかなあ。しかしあまり泣かせすぎても、その後の寝かしつけに響いたり…
そんなこんなでワンオペ風呂にもだいぶ慣れたけど、やっぱりきつい!
お風呂上がって寝かしつけをして、リビングルームに戻って来たあとに、脱ぎ捨てたバスローブやグシャグシャのバスタオルが放置されているのを見ると、さっきまでの怒涛の湯上がりをこなした自分の疲労という名の抜け殻を見ているかのようです笑
乳児のお風呂は二人体制がベスト。
それでもこなさなきゃいけないワンオペ風呂がやってきた時は、事前準備を念入りに立ち向かいましょう!
グッドラック!!!